久埜百合先生の
アクティビティメニュー40 〜「えいごリアン」基本表現に即した40の活動アイディア集〜 ※このページは、NHK出版、及び、NHKの許可をいただき、『これならできる!小学校英語ガイドブック 先生の
ための NHK「えいごリアン」徹底活用術』(NHK出版 現在廃版 )から、抜粋転載させていただいております。 先生は基本表現だけを使えばよく、子どもは英語を聞いて、そしてYes./No.か簡単な単語、あるいは 基本表現のみで答えれば大丈夫、というものを中心に集めました。 「えいごリアン」は3,4年生を主な対象としていますが、英語活動をどの時期(学年、学期)に行う かで、アクティビティが難しすぎたり、逆に子どもっぽく思えたり・・・・。 ぜひ、子どもの成長に 合わせてアレンジしていってください。 |
「えいごリアン」(2000年)#11 “Let's make an origami box.”“That's a good idea.” Let's make ten. というゲームをやってみましょう。文字どおり「10をつくろう」という内容 です。準備するのはトランプ1組。あらかじめ10、11、12、13とジョーカーを除いておき ます。 まず、トランプを1枚ずつ無作為に配っていきます。配り終わったらルールの説明ですが、先生 自身、1枚のトランプを持って実演してみるといいでしょう。例えば6のカードを持っていたら、 それを子どもに見せながら、Six plus four is ten. Who has four? あるいは、近くにいる子ど もに向かって、Do you have four? と尋ねてみせます。さあ、この要領で、Let's make ten! 自分のカードと足して10になる相手を探して、教室中を捜索です。相手が見つかったら、Two plus eight is ten! などと大きな声で完成を宣言! <使う表現> 先生: Let's make ten! 子ども:Do you have 〜?(持っている数を聞く) Who has 〜?(誰が持っているかを聞く) |