えいごリアン・コーナー

久埜百合先生の
アクティビティメニュー40

〜「えいごリアン」基本表現に即した40の活動アイディア集〜
 
※このページは、NHK出版、及び、NHKの許可をいただき、『これならできる!小学校英語ガイドブック 先生の
 ための NHK「えいごリアン」徹底活用術』(NHK出版 現在廃版 )から、抜粋転載させていただいております。

先生は基本表現だけを使えばよく、子どもは英語を聞いて、そしてYes./No.か簡単な単語、あるいは
基本表現のみで答えれば大丈夫、というものを中心に集めました。
「えいごリアン」は3,4年生を主な対象としていますが、英語活動をどの時期(学年、学期)に行う
かで、アクティビティが難しすぎたり、逆に子どもっぽく思えたり・・・・。 ぜひ、子どもの成長に
合わせてアレンジしていってください。


「えいごリアン」(20001年)#2

“What's that?”“It's a mantis.”
 動物の絵カードを使ったゲームをやってみましょう。準備するのは動物の絵を描いたカード
(monkey, penguin, butterfly, frog, rabbit, octopus など)です。
  まずは、絵カードを1枚ずつ見せながら What's this? とひととおり子どもたちを英語の言
い方になじませたら、今度は何人かの子どもに前に出てきてもらい、みんなに見えないように
絵カードを裏返して1枚ずつ胸に抱えてもらいます。先生は離れたところから、前にいる子ど
もたちが胸に抱えたカードを1先ずつ指しながら、What's that? とききます。カードを持っ
ている子どもに近づいたときには、What's this? 他の子どもたちは、その子が持っているカ
ードが何なのか当てていきます。基本的に当て推量のゲームですが、ジェスチャーでヒントを
出してもらってもおもしろいかもしれませんね。


<使う表現>

先生:  What's this? (近くのとき)
     What's that? (少し離れたとき)
子ども: A monkey.  A penguin. ・・・ 

アクティビティ・メニュー40 2001年度版リストに戻る

「えいごリアン・コーナー」メニューに戻る

教材フロントページに戻る