えいごリアン・コーナー

久埜百合先生の
アクティビティメニュー40

〜「えいごリアン」基本表現に即した40の活動アイディア集〜
 
※このページは、NHK出版、及び、NHKの許可をいただき、『これならできる!小学校英語ガイドブック 先生の
 ための NHK「えいごリアン」徹底活用術』(NHK出版 現在廃版 )から、抜粋転載させていただいております。

先生は基本表現だけを使えばよく、子どもは英語を聞いて、そしてYes./No.か簡単な単語、あるいは
基本表現のみで答えれば大丈夫、というものを中心に集めました。
「えいごリアン」は3,4年生を主な対象としていますが、英語活動をどの時期(学年、学期)に行う
かで、アクティビティが難しすぎたり、逆に子どもっぽく思えたり・・・・。 ぜひ、子どもの成長に
合わせてアレンジしていってください。


「えいごリアン」(2000年)#4

“Do you have a red pencil?”“Sorry, I don't.”
 「先生の魔法のバッグ」というゲームをやってみましょう。準備するのは、大きめの紙袋と、子ども
が英語で言うことのできる、文具など身の回りのもの20個ほど(pencil, pen, crayon, book, notebook,
paper, eraserなど)。これらを紙袋の中に入れて、「先生の魔法のバッグ」のできあがり。
 子どもたちに、Do you have a pencil? というように、紙袋の中に何が入っているかを当てさせます。
Do you have 〜? という表現が子どもから自然に出てくればいいですが、出てこないときは Pencil? の
ように、単語だけでもOK。無理に基本表現を言わせることはやめましょう。文房具のほかにも、子どもが
知っている単語のおもちゃなどの小物を集めておいて、「魔法のバッグ」の中身を、リッチなものにして
おきましょう。


<使う表現>

先生: Do you have a pencil?
子ども:Here you are. / Sorry, I don't.

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