WORD BOOK の「ゲームみたいな」使い方

             初回ご注文の際には、詳しい活動例(B5冊子)を差し上げます。

ページ探しゲーム 基本編 「先生が出題」

先生と生徒、各人がワードブックを持つ。
先生は任意の頁を、生徒からは見えないように開き、その頁の絵を英語で
説明する。子どもたちが頁を探し当てるのには時間差があるため、探した
子どもが出始めたら、探した子たちに、Can you see --? What color --?
など質問をする。まだ探している子どもたちは、そのやりとりをヒントにページ
探しを続行できる。
先生は、慣れない内は予め出題する内容を書き出してその頁に貼っておき、
読みながら進めると安心。

ページ探しゲーム 応用編 「生徒が出題」

クラスの代表が頁を選び、クラスの子どもたちが、自由に I can see --.
とその頁の中にある絵を言っていく。
先生は、どの頁かの見当がついたら、Can you see an escalator? Is it going up?
Can you see seven stars?
等、質問して確かめながら(=英語をたっぷり聞かせ
ながら)頁を当てていく。

ページ探しゲーム 「その日のターゲット」」

基本編「先生が出題」と、同様の遊び方だが、「動詞を聞かせる」「形容詞
を聞かせる」「前置詞を聞かせる」等、その日のターゲットに合わせて探す頁
を選んで出題する。

絵を探して遊ぶ

任意の頁をみんなで開き、細かい絵を探して遊ぶ。
例: Can you see very long and big pencils? pp.18-19)
    Can you see a pig? (pp.42-43)

早押しゲーム

低〜中学年対象。2〜3人で1冊を使う。
任意の頁をみんなで開き、Touch --. と指示された絵を触る。
テンポよく進めて、Touch the pink butterfly.(本当はyellow)等、おてつきを
誘うと楽しいし、先生の指示をよく聞いていなければならない。
見慣れた頁、前にも同様に遊んだ頁ならば、テキストを逆さまに見たり、指
ではなく鉛筆の後ろで触る等、少し変化をつけると新鮮に楽しめる。

記憶力ゲーム

子どもたちがよく馴染んでいる頁ならば、ページ探しで開いた後は本を閉じ
させて、How many doughnuts are there on the table?  What color is the cat?  
等、記憶力で答えてもらう。

True or False ゲーム

記憶力ゲームの応用編。 There are four doughnuts on the table. True or False?
1, 2, 3!
子どもは、○Xのサインで答える。

つられちゃダメよ ゲーム

任意の頁をみんなで開き、絵を見ながらリピートする。ただし、先生は、間違った
ことを言う場合があるので、その時は、先生につられないで正しく言わなければ
ならない。
T: There are three pumpkins.  Ss: There are four pumpkins.(pp。34-35
ビギナーならば、T: Three pumpkins.  Ss: Four pumpkins. でもOK.

つられちゃダメよ 文型練習

職業頁(pp.38-39)
T:
 He is a judo wrestler. He has a black belt.
Ss: He is a judo wrestler. He has a black belt.
T:
 She is a dancer. She has a yellow belt.
Ss: She is a dancer. She has a yellow belt.
T:
 He is a cook. He has a knife.
T:
 He is a cook. He has a frying pan.
聞いて、判断して、言う というパターンプラクティスができます。

動物当てゲーム

動物園頁(pp.36-37)
It has four legs. It has a big head. It has a short tail. It has a black and white
body. What is it?
panda)
from をインプットしたいときは、 It is from China. It is from Australia. It is from
 Hokkaido. 等のヒントを加える。
※1人称を聞かせたいときは、「これから、先生がこの中のいろんな動物になります。
  Let's play '私は誰でしょうゲーム'」と状況設定をする。

丸数字を活用した遊び 「数字の言い方」

T: Five. S: Bank.  T: Eighteen. S: Supermarket.  
T: Forty-one.
 S: Book store.
T: Restaurant.
 S: Fifty-two. と、数字の言い方のインプットを充分に行ったら、
途中で突然パターンを変えて、え?と思わせるのがコツ。

丸数字を活用した遊び 「I like--の言い方」

T: I like #10. S: You like milk.  
T: I like #40.
 S: You like sweet potato.  T: Yes, I like sweet potatoes.
I have --.
でも、同様に。

子ども自身のことでQ&Aの糸口に

例1:Touch the sandwiches. Do you like sandwiches? Do you like ham
    sandwiches? Do you like egg sandwiches? etc. Do you like natto
    sandwiches? 次々聞きながら、中には、「そんなの食べないよ〜」と
    いうものでも聞いてみると、クラスが活気づく。
例2:Touch the bird. みんなはお家に Do you have any birds? No? Do
    you have any fish? Do you have any cats? etc.