授業で、子ども達のName Tagを配るときに、Review を兼ねてCommunication Activity
を行っています。みんなが着席している教室に私たちが入っていくには"May I come in?"
などと声をかけます。歌などのWarming Up のあと、子ども達にName Tag を配りますが、
そのときに、今まで経験させた表現を使って、簡単な会話をします。
たとえば
T: Yukiko.
S: Here!
T: (Name Tag を見せながら) Y-U-K-I-K-O Yukiko. Is this yours?
S: Yes, it's mine.
T: How are you today?
S: I'm fine. / Good. / OK.
T: Good! Here is your name tag.
S: Thank you!"
T: You're welcome!
T: I live in Nakajima-cho. Where do you live?
S: I live in ------.
T: When is your birthday?
S: September.
T: How old are you?
S: I'm nine.
毎回ひとつ新しい質問を加えて、担任と外部講師2人計3名で、このような何を聞かれるのか
わからない状態でランダムに質問をしてダイアローグ練習をしています。
その間騒がしくなるかと心配しましたが、「いつ自分がどの先生に呼ばれるか」の緊張感と
「どう答えるのか」を教えあったり、友達が言うのを聞いたりと、うまくいっています。
はじめは不安そうで声も小さいですが何回か同じ質問を繰り返すうちに、嬉しそうに答え
られるようになってきています。
「答えは完全でなくてもいい」、「答えられなくても深追いしない」を心がけ、そんなときは、
たとえば"Oh, you live in -----."と、こちらが繰り返して聞かせるようにしています。
四方 澄江 (公立小学校外部講師)
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