1. 対象学年について
初めて英語を習う小学校4年生〜6年生
及び、学習暦のある小学校4年生 (但し、他教材で学習暦のある生徒さんも、
「English in Action Book�Uから入るよりも、Book�Tからの方が効果的」という報告が、
私立小学校の先生方から入っています。)
2. 初めて英語を習う子どもたちも、最初から文字指導をするのですか?
いいえ。
テキスト中に文章は載っていますが、最初から読ませるわけではありません。
先ずはテープを繰り返し聞かせながら聞き取る力をつけることを目標とし、
少しずつ無理なく読むことへの興味付け、及び、読むことへの基盤作りをします。
初期段階の基本的な指導法は下記の通りです。参考になさってください。
�@テキスト中の挿絵を活用してQ&A等の対話をしながら、これから聞くテープの
内容のイメージをとらえさせておきます。。
�Aテープを繰り返し聞かせて、聞き取れることばを増やす。
無理のない分量で、かつ、区切りのよい内容をひと塊としてテープを聞かせ、
聞き取れたことばがあったかどうかを尋ね、発表させます。
一語でも聞き取れるものがあれば褒め、
もう一度テープを聞き直して、そのことばが出てきた箇所で手を挙げさせる等
をして、クラスの他の子どもたちも聞きとれるように促がします。
そのことばが2度以上出てくる場合は、How many times did you hear 〜?
の答えを確認するために、聞き直すという方法も効果的です。。
何が聞きとれたかを子どもたちがなかなか発表してくれない場合は、
動物の名前が出てくるよ。(色・数・食べ物・国の名前, etc.) と、ヒントを出して
みるとよいでしょう。 又、何人の人が話してる? というような質問でも構いません。
上記のように、何を聞き取るのかをゲーム化することによって、子どもたちは
繰り返し集中してテープを聞いてくれ、塊の文章を繰り返し聞くことにより、
英語のリズムや語順、イントネーション等もインプットされます。
従って、ここでの指導の目標は、質問に答えさせることではなく、繰り返しテープを
聞かせることにあります。
�B指追い指導
テキストの文字を指で追いながらテープを聞かせます。
English in Actionには、既習の単語や文章がスパイラル方式で繰り返し出て
きますので、繰り返し出てきた文字が自然と読めるようになっていきます。
このような方法で読むことへの下地を作っておくと、英語らしいリズムやイントネーション
で読めるようになります。
「もう読めそうな文字」や、「挿絵と前からの会話の流れでテープで次に何を
言うのかが分るもの、かつ、それを英語で言える場合」は、「次に何て書いて
あると思う?」と質問し、正解の場合は、「すごいね〜。文字が読めるんだね〜。」
と大いに褒めてあげると、読むことへの興味づけができます。