たのしいな |
HPぼ〜ぐなん広場 (11) HP授業を英語で続けるコツ | |
Q: 授業では、なるべく英語を使い続けたい、と思うのですが、 次のセンテンスを言おうとして躓いて、あっという間に日本語が多くなってしまいます。 なんとかして英語で続けていきたいのですが、何か秘訣はないでしょうか。 A: 秘訣、というほどのものではないと思いますが、ちょっと覚えて、試してみると、 意外とうまく行く方法があります。 日本語でも、話が途切れそうになったとき、 言葉が出てこないとき、「あのぅ〜・・・」「えぇとぉ・・・」「あのねぇ〜・・・」 「それでぇ〜・・・」など、間を持たせる言い方がたくさんありますよね。 口癖で、これを連発する人の話を聞いていて、数えたことがある人いませんか? 英語にも、この種の言い方がたくさんありますので、思いついたのをご紹介します。 え〜〜とぉ = Well,…. Let me see. あらぁ〜 = Ah. Oh. ちょっと、あのね = Wait. Listen. ちょっと待って = Wait a second. Wait a moment, please. そうかしら = Do you think so? あ、わかった!知ってるよ = I know. なるほどね = I see. このほかに、教室英語を集めた本や辞典もありますから、暇なときに少し蓄えておくと いいかもしれません。 教室で役立つ表現集を集めたものを少しご紹介しておきます。 ・「えいごリアン」HPのジャニカ先生 ・三省堂の「小学校の英語 教室でつかえる基本表現200」(粕谷恭子先生・永井淳子先生著) ・ピアソン・エデュケーションの「子ども英語救急箱」(久埜) ・ちょっと硬いのですが、これさえあれば、というご丁寧で中高の先生にも役立つのが、 研究社の「教室英語活用辞典」(高梨先生・新潟大の高橋先生編集・改訂版がでました。) しかし、やりすぎは禁物。 耳障りなときがあります。 それより、日本語でも「これなぁに?」と言う時の声の表情で、意味や気分が千変万化 するように、 What is this? でも言い方によっては、 褒めたり、 けなしたり、 難詰したり、 びっくりしたり、 いろいろな気持ちが伝えられます。 何種類くらい変えてみられるか、こっそり独りで試してみると面白いかもしれません。 要するに、気持ちを込めれば、通じてしまう言葉、子どもとの丁々発止を楽しんでください。 この「英語で持ちこたえる表現」を「広場」に増やして行きたいと思います。 続編をお待ち下さい。 久埜 百合 (中部学院大学) |
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