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ぼ〜ぐなん広場 (29)
セミナー参加者の声 | |
このホームページでもご紹介した「子どものための英語教育研究会」のセミナーが8月26日、27日に行われました。 学会でも学校でも企業でもない、久埜百合 ・岩橋加代子 ・ 粕谷恭子が、全く個人の寄り合いで企画したセミナー でしたので、運営の面で行き届かなかったことがあったと思いますし、満席のためお断りしなければならない方が 出たことは本当に残念なことでした。またの機会を作りますので、ぜひご参加ください。 快く講師をお引き受けくださった本間啓子先生、大橋園子先生、改めてお礼を申し上げます。 この場をお借りして当日の様子をお伝えすべく、感想の用紙に記された参加者の声を交えてご紹介いたします。 「他の学校の先生の具体例をみることができ、たいへん参考になりました」 (なかなかこの機会がないんですよね。見せていただけてもよそゆきのよいところだけだったりして。) 「身近なことばを使って、不安感を抱かせずに活動することができることを再確認しました」 (再確認、というところが心にくいですね。不安のあるところではなかなか学びはおこらないものです。) 「自学自習する子をめざすというのが、他の教科にもつながると感じた」 (とかく「英語はわからないんだから、教えなくちゃ」という気持ちになりますが、子どもの力を信じて いきたいです。) 「子どもがなかなか発言したがらず困っていますが、子どもがすんなり声を出してくれるような活動を紹介し てくださり、ぜひためしてみようと思いました」 (ぜひためしてください!そして、きっと思ったとおりにいくことと、全然うまくいかないことがあると 思うのです。そのご報告を「広場」に投稿してください。楽しみにお待ちしています。) 「今回参加させていただき、色々総合的に考える機会になりました」 (近視眼にならない余裕を持つのは、本当にむつかしいです。ゆきづまった時ほど、一歩下がって視野を 広く取れるようになりたいものです。また、参加者からの情報が視野を広げてくれますね。) 「4年生までの英語教育にも、1学年ずつの意味をもって、系統的にカリキュラムを組まれている実践例を聞 き、目からうろこでした」 (そういえば一日目の夜の時間に「目にうろこが入りました」といい間違えた方がいらっしゃいましたっけ。 何かを得た!という手ごたえと、今までとはちがうものの見方!を一度に言い表した、新しい表現?だと 思いました。) 「厳しい状況の中でも、大橋・本間両先生が一所懸命ご尽力されていることは、すべて児童のためという思い であり・・・(あまりに熱弁なので後半カット)」 (小学校の先生って、子どものためとなると、恐ろしいほど力を発揮なさいますね。その方向性をまちがえ ないよう、意見交換ができる場が必要なのだと思いました。) 「とても勉強になりました。さらに勉強して自分の身近なところから広めるよう努力したいと思います!」 (よいお話を人に広めないのは、おいしいものをひとりで食べているようなものかもしれませんね。「これ、 おいしいよ」ぐらいの気軽さで広めていきましょう。) 「アルファベットの歌など3年生ぐらいでやらなくなりそうだが、発音を意識させるのにはいい。フォニックス でばりばりやらせなくても、そういうところでさりげなく意識させられそう」 (ばりばり、が曲者なんですよねぇ。) 「本音で話してすみません。」 (いいえ、いいえ、みな大喜びでした!) 「グループの時間で一人一つ自作教材を持ってきて、使い方やその教材の課題を考えシェアすることで教材を 選ぶ目をやしなうことができるのではないかと思います」 (すばらしいご提案をありがとうございます。手ぶらもOKのおおらかさで、ぜひ実現させたいと思います。) 「また、ご相談させてください。」 (「はい、いつでもどうぞ」と「広場」の常連が言っていました。) 「自己紹介一つとってもいろいろな技がかくれていました。だけど中心は子どもとのやりとりだと感じました。」 (ご明察!) 「先生方のお話を聞いていたら、授業が楽しみになってきました。」 (大人の苦しみに子どもは敏感ですよね。どきどきわくわくの2学期になりますように。) 「英語っておもしろいなぁと思うのは、子どもだけでなく自分の伸びも自覚できるところです。」 (とても面白い視点だと思いましたし、そういえば思い当たることがたくさんあります。自信がないといっ ていた先生がどんどんうまく語りかけられるようになったり。成長の自覚は明日への活力ですね。) 「音を出すことをおもしろいと思える子にしたいという大切なことが、改めて認識できました。」 (子どもと出会うとき、英語は音という姿をとるのですよね。) 「さっそく教えていただいたことを、校内研修で他の先生方に伝えることができました。」 (すごいスピード感!) 今後のセミナーの予定はまだ立てていませんが、この「広場」にどんどん声をお届けいただきたいと思います。 参加なさった方、参加できなかった方、それぞれが少しでも喜びあふれる英語活動になりますよう、励まし合 ってまいりましょう。 粕谷恭子 (聖マリア小学校) |
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